熊本県五木村
http://www.vill.itsuki.lg.jp/s/gaiyo.html
五木村HPです。
「古い歴史と伝統を礎に反映してきた五木の五を御器と杵臼にかたどり、円は太陽を表している。
五木村の発展と平和を意味しています。」
という村章(シンボルマーク)については、外側の青い円の太陽の解釈は置いておいて、五木の五を御器と杵臼にかたどっているというマークの裏意を今・現在で考察してみると、円・円満、人の縁・友好の輪、和・人や環境の和(協調や調和)が真ん中で割れてお互いに相反しているように見え、また、杵臼の形状が砂時計のようにも見えることで、42年間ダム問題に翻弄され続けた時間・期間を示しているように見えます。いつ頃からこの村章になっているのでしょうか?(漢字の五の字を御器と杵臼にかたどっているという形状というのは解かります)
とにかく42年という時間は3次元的物質世界では長すぎます。
もし私が五木村の住民で、五木村のダム問題に計画当初から巻き込まれ、村や他の流域との対立やダム建設計画による移転や村の衰退を体験していたとしたら、どんな回答であってもどんな振興策をもってしても納得出来ないかもしれません。
根本的に銭・カネ・数字の問題ではないからです。
五木村の人口は昭和35年の6161人をピークに減少を続け、川辺川ダム問題による移転等もあって、平成20年 8月31日時点で1404人、内4割近くが高齢者の方々となっていて若年者の減少も進んでいる状況。
村民の多数が水没予定地からの転居先にもなっているようにみえる整備された頭地地区と8km先の宮園地区に集中していて、どこまで延長する予定であったのか判らない片側1車線の国道445号線の整備状況はというと、7月上旬時点では頭地地区の先で崖崩れのために通行止めになっていました。(迂回路を使用していました)
川辺川ダム計画に伴い、観光客を呼び込む名所になるような大橋建設も予定されていたようですが、どうなっているのやら・・・
人それぞれ価値観も違うのであれこれ書いてもしょうがない部分がありますが、大分県九重町の人口橋梁「天空の散歩道九重”夢”大吊橋」のようなアピールよりも、宮崎県の「照葉樹林都市・綾」の中に照葉大吊橋もありますよというようなアピールの方がいいのでは?(注:名物となるような橋梁建設が必要だなんて思ってもいません。リピーターは橋梁などではなく四季の変化を感じられる自然環境に引き寄せられると思いますので)単体の人口橋梁では限界があると思います。
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